「義母みとり なお嫌な記憶」ってどんな人生?
<投稿者>
50代の女性
昨年、90代の義母をみとりましたが、暴言やひどい態度が今も忘れられません。
<相談内容>
私は夫と自営業をしており、子ども2人は県外に住んでいる。
私たちが結婚した時、義父は既に亡くなっていたため義母と同居したが、
「家事は嫁の仕事」「孫の世話なんてまっぴら」と言い、思い通りに
ならないとわめき散らす人だった。
義母は若い頃から家事や育児をせず、私の夫とその姉妹は祖母に
育てられたそう。晩年、義母は認知症になり、介護で心身ともに疲弊した
私は「少しでいいから助けて」と夫の姉妹に頼んだが、拒否された。
できることは精いっぱいやったが、義母からも夫の姉妹からも
感謝の言葉はない。夫は「長い間苦労をかけた」と言い、
事情を知る近所の人も「大変だったね」「よくやってきたね」と
声をかけてくれたが、義母を思い出すと心穏やかに過ごすことができない。
気持ちの持ち方についてご助言をいただきたい。
<回答>出久根 達郎先生(作家)
長いこと、ご苦労なさいましたね。お疲れさまでした。
どうぞお気を楽に願います。
夫がねぎらってくれた。ご近所の方々がいたわりの言葉をかけてくださった。
これで十分じゃないか。
身内が冷たいとご不満のようですが、身内なんてこんなもの。
照れくさくて言葉に表せない。内心では感謝しているはず。
夫が身内を代表して礼を述べてくれたと取ればいいじゃないか。
あなたの長年の苦労を、ご近所はずっと見ていて、評価してくれた。
これってすごいこと。身内の者に称賛されるより、はるかにうれしい
ことじゃないか。あなたは気づいてないようですが、あなたの苦労は
2人のお子さんが見て知っている。お子さんたちは将来、あなたの
奮闘ぶりをまねるだろう。そういう貴重な教育をなさった。
あなたはまず、自分を大いにほめなくてはならない。
自分に勲章を贈ろう。
<勝手な所見>
んーー今日は興味なし。
よく人案で出てくる同じような内容な気がする。
いやな姑。話を聞かない夫。
たいがいはぶつけどころのない気持ちをどうすれば良いか?の相談だ。