「定年退職後は働きたくない」ってどんな人生?
投稿者:50代後半の男性
定年退職後も働き続けるという考え方が理解できません。
<内容>
最近は、60歳を超えても再雇用などで当然のように働き続ける人が増えた。
「一刻も早く定年を迎えて仕事から解放されたい。60歳になったら働かないでのんびり過ごしたい」と思っていて、高齢者が定年後も働き続けることを持ち上げたりする
最近の風潮には反感を覚えるとのこと。
趣味にお金を使って遊び三昧をしようと考えているのではなく
収入がなくなる以上、蓄えだけでひたすら質素に倹約して暮らしていく。
こんな考え方はおかしいか。
<先生の回答>
長い間、一生懸命働いてこられた。
定年後、ゆったりとした時間を過ごすことは、決しておかしいことではない。
ただ、労働力不足が言われている今、元気な人には働いてもらいたい。
そのようなキャンペーンを行わざるを得ない政府の考えもわかってあげてと。
仕事として国民に「お願い」せざるを得ない。
だからといって、あなたがそのお願いを聞く義務はない。
ただ、人間関係の多くが、仕事での付き合いで作られたもの。
仕事を辞めたときに、自分をかまってくれる人がいなくなるという事態になるかも。
趣味などを通じてコミュニケーションができる人間関係を作ることなどを
お勧めしている。
<勝手な所見>
相談者の言っていることも理解。好き勝手に生きても良いといっている先生の意見も
理解。一方、孤独になると大変なものか?引退後に死ぬまで孤独でいることが
想像できない。ただそうやって生きている人も少なからずいるはずと思う。
とは言っても人それぞれの生き方だから・・・で締めたい。