「家計握る夫 自分の金だ」 ってどんな人生?
投稿者:50代主婦
夫に家計を握られて困っています。
<相談内容>
結婚を機に退職した投稿者。家計の足しにパートで稼いできたが主人が家計を
管理したいと言い出したので任せたら自分の金と主張するようになった。
家の貯金は不明。
趣味や付き合いにお金をつかうが食費や日用品代が不足しても出さない。
ネットサービスを勝手に解約、別の会社と契約し、
「嫌なら離婚して自立して自由に変えろ」などと言う。
先日やっと決まった面接も、「しばらく働かないでほしい」と頼まれたために、
仕方なく延期をお願いした。
結婚後に築いた財産は夫婦の共有財産なのではないのか。
経済的に弱い立場の人間は、配偶者の理不尽な言い分にもすべて従わなければ
ならないのか。
<先生の回答>
婚姻中に2人で協力して築いた財産は、名義がいずれであれ共有財産。
「協力」の中には当然、家事負担も入る。
従って、ご主人が管理している預貯金にはあなたの分も含まれる。
とは言っても婚姻が継続している間は共有財産を一々分けることはしない。
そして法律は夫婦間の家計の管理方法についてまでは定めてない。
各人に任せられている。
相談内容からみると、人生の節目でご主人の希望に従っているように思える。
性格やこれまでの生活ぶりからして、ご主人の希望に従った場合の結果について、
おおむね予想がついていたのではないか。
夫婦間でも、経済的な弱者にならないようにするためには、時には強い気持ちが必要、
行動力も求められる。まずは、面接を受けに行ったらどうか。
独立心を発揮するのに遅いということはない。
<勝手な所見>
このような夫婦は結構いるのでは?
夫婦は色々な形というけれど、お金を握られると弱いよね。
何より将来が不安。先生は厳しい言い方もしているが、独立心を発揮するよう
促している。
投稿者には、今後の人生がんばってもらいたいと思う、