「ゼミ後輩の力になれず」ってどんな人生?
4月9日(木)
投稿者:20代女性
大学のゼミ活動で指導していた後輩についての相談
<相談内容>
私は今春大学を卒業し社会人。
後輩と出会ったのが大学4年になってから。
直属の後輩で真面目で物事に一生懸命に取り組む姿勢から、他の後輩より特に大切に考えていた。
しかし、その後輩はゼミを担当する教授の指導方法や人柄的な面で自分と合わないと感じ
ゼミを辞めることに。
悩んでいた後輩に、先輩として何もしてあげられなかった。
ただ、話を聞いてあげるだけで、助言することが出来なかった自分に腹が立っている。
後輩に寄り添えなかったことが心残り。
後輩が辞める際に、これまでの感謝や辞めることになってしまったことへの謝罪の言葉を聞いて
涙があふれそうになった。
心の持ちようについてご意見を頂ければ。
<回答>
新しい生活には慣れてきましたか。あなたは自分に厳しく人に優しい人。
社会人としても活躍できることと思います、と冒頭。
後輩に寄り添えなかったことを悔やんでいるが、後輩は胸のうちをきいてもらえただけで
十分だったのでは。
信頼しているあなたに話を聞いてもらい、気持ちを整理してゼミを辞めることを決断。
その後にあなたへの感謝と謝罪の気持ちを述べている。自立した立派な後輩。
その後輩に良い影響を与えてきたのもあなた。
ただ後輩はゼミの先生とは合わなかったよう。
「指導方法と人柄に」とありますから、これはどうしようもない。
あなたが何と言おうと教授と後輩の間に入ってもどうなるものでもなかったでしょう。
一言で言えば馬が合わなかったのだ。
あなたたちのような後輩思いの先輩と先輩思いの後輩の関係は社会人になってもからも大切。
今年は職場でお手本となる先輩を見つけ、来年以降はあなたが手本に。
ステキなバトンをつないで。
<勝手な所見>
たしかに、すごく綺麗な先輩後輩の関係である。
私が思ったのは、馬が合わなければしょうがない。
だけどこれから社会に出ると馬が合わない人がほとんででは?とも思ってしまった。
女子の世界は怖い。大人になると、ばからしく、薄汚れた話しか聞かない。
この先輩後輩の仲が、うらやましくもあり、一生続いてほしいものだ、と思った。