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毎朝の日課として見てしまう読売新聞の人生案内。様々な人生を覗いてしまおう。

「義母用のおかず作るべきか」ってどんな人生?

330日(月)

投稿者:30代女性会社員

バツイチ連れ子あり。

住んでいるのは、義母が相談なしに勝手に建てた家とか。

 

義母は早朝から仕事行き、ほとんど家にいない。

家事は全くと言っていいほどしない。

再婚して子供が生まれてもお見舞いに来ず、あやすこともしてくれない。

私は育休中で時間があり、晩御飯はもちろん用意している。

だけど義母は好き嫌い多くメニューを見てから食するかを決める。

休みの日は義母は自分だけ食事を済ませ部屋から出て来ない。

力仕事している夫、食べ盛りの息子に合わせ献立を考えているが

肉を食べられない義母のために別におかずを作るべきなのでしょうか?

という質問。

これまた、自分で決めろよ!といいたい相談。

 

作家の久田恵先生

義母が勝手に建てた家、その経緯がわからないけど、そのことにかなり不満を抱かれている

と見ている。

気持ちは相手に必ず伝わりる。

お義母さんの方もバツイチ子連れで再婚した嫁を許容できない気持ちがあると推察している。

そのギクシャクした雰囲気が生活の随所に出てさらに不満を募らせているよう。

朝早くから仕事に出かけるお義母さんはずっと頑張ってきて子育ても終え

やっと自由に暮らせる立場になったので休みの日は勝手にしたいのだと思う。

今の時代、家族観も生き方の価値観もそれぞれなのですから自分は自分、彼女は彼女と

割り切って暮らす方が楽なのではないか。

そのためには何事も率直に伝え合い、お互いの気持ちを知ることが大事。

食事も「子供に合わせたメニューばかりで大丈夫ですか?」と聞いてみたらいいと思うと言っている。

それでも関係に不満が続くようなら、別居の選択もありなのでは、と説いている。

 

冒頭の質問を見て、そんなの自分で考えろよと思ってしまったが、さすが先生。

回答の最初は、勝手に推察しているなぁ先生と思ったけど最後は聞いてみたら

・・・聞いてみたらいいと思います・・。

とやんわり説いている。

さすが人案の先生と、自分で考えろよと切り捨てたコメントしか言えない自分自身が恥ずかしくなった。

 

やはり今回の質問に対しては、まずは会話だよね。会話なくして先はない。

何事も勝手な思いこみより会話してみるのが良いか、と思った次第である。

 

 

 

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