人生、案内されちゃおう!

毎朝の日課として見てしまう読売新聞の人生案内。様々な人生を覗いてしまおう。

「姉から電話 文句ばかり」ってどんな人生?

325日(水)

投稿者:80代主婦

隣県に住む姉が嫌みばかり言いストレスを感じているとのこと。

 

姉には大変世話になり10年前から2週に1度野菜や果物、頼まれた日用品を毎回10kg以上送り続けたそう。しかしここ数年きつい文句が返ってくる。投稿者を罵倒、なんども否定する言葉で聞く耳もたず。なのでここ半年くらい電話にでていない。たまに留守電に「悪かった」という内容もあるが投稿者の心には響かず。姉の夫は介護が必要で大変なのはわかるけど嫌みばかり言われると避けたくなる。そうは言ってもこのまま電話にでないのは後味が悪くアドバイスを頂けないかとのこと。

 

対して評論家の樋口恵子さん。

樋口さんは自身の思春期に、たった1人の兄を失い以来ひとりっ子。だから兄弟のいる、とりわけ姉妹に恵まれ老親の介護を協力してる例など、とてもうらやましく思うとのこと。年少期を共有した姉妹がいるってにぎやかでいいな。こちらはけんかしたくてもその相手がいません。と

 

加齢とともにお互いの関係は変わっていきます。ひとつひとつに我慢きかなく、思い込みが激しくなると。10年前と同じ抑制力や思いやりは自身も減衰している。姉上に求めても無理。

「無理せず」「ほどほど」「受け流す」をモットーにしてください、と。

盆暮れと年に何回か少量の茶菓子を送ってはいかがか?文句言われたら「ごめんなさい、今後は何にしましょう」どんなにののしられても「お姉さんとおしゃべりできて楽しかった。またね。元気でね。」電話口にこのセリフを書いて貼り付けておきましょう。で終わった。

 

まぁー深く付き合わず、何を言われてもさらっと受け流せと言っているようだ。

ただ加齢とともにお互いの関係は変わる、というのはしょーがないんだろうけど、寂しいなぁと思った。

 

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